断酒を開始してから110日が経過。
アルコールを飲まずに、3ヶ月以上が過ぎたことになる。
飲酒機会の多い年末年始を乗り切った。
年末年始はノンアル
年末年始は、家族旅行を含めて帰省することになった。
途中で宿泊した熱海の呑み屋の前を通ったときが、断酒期間の中で飲みたい気持ちがMAXになった瞬間かもしれない。
店先から現地の料理をアテに飲んでいる旅行客を観て、久しぶりに飲酒への強い衝動が襲ってきた。なんとか気持ちを鎮めて、美味しい干物定食をアルコール抜きで注文した。
お酒がなくても、旅先で食べる家族との食事は最高だった。
帰省してからも、いつもなら飲んでいる場面も酒を飲まずに過ごした。父や兄弟は飲んでいる中、飲まずに過ごすのはさぞ辛いかと思いきや、それほどでもなかった。
飲まないと覚悟を決めると、最後まで飲みたい欲求は起こらなかった。心も身体も断酒に慣れてきたのかもしれない。

キャバクラでノンアル
正月明けの深夜、中学時代の友人から電話があり、出掛けることになった。
突然の誘いだったので、嫌な予感がして理由を聞いたところ、どうやら友人の家族に不幸があったらしい。お風呂に入って布団の中で受けた電話だったので断ろうかと思ったけど、その話を聞いて行くことにした。
飲まないと決めていたので、車で繁華街まで向かう。
友人たちは、すでにかなり酔っていて、自分はノンアルビールを頼んだ。その店を出てからは、キャバクラに行くことになった。励ましの気持ちがあるでろうことを感じて、帰りたい気持ちを抑えて、最後まで残ることにした。
シラフで行くキャバクラは、シュールに写った。
締めにラーメンを食べて、みんなを車で送って、帰宅した。
アルコールに依るヒートアップがない
飲まないメリットしては、ネガティブな状況になったときに、冷静で入られることだ。
お酒が入ると熱くなってしまうことも、ノンアルだと普通でいることができる。苛立たしいことがあっても、必要以上にヒートアップすることがないことは、大きなメリットだなと感じる場面があった。
少しだけ反省点を感じたこともあった。
それは、お酒を飲まずとも、明るく楽しく振る舞える技術を磨かなければいけない。ということ。
アルコールが入ると、テンションが上って終始ニコニコしているのに、お酒を飲まないと仏頂面というのでは、一緒にいる人間は気分は良くないだろう。
なので、酒席にノンアルでいる場合は、笑顔でいることに努めたい。そしてシラフであっても、いつもより少しテンション高めで挑むように心掛けたい。
そこに人としての気遣いや成長があるようにも思う。
本からアルコール依存を学ぶ
断酒するにあたって、モチベーション維持のために、本を読んでいる。
▼ 今回読んだ本は
『飲まない生き方 ソバーキュリアス | ルビー・ウォリントン』
アルコールに対する認識は、欧米でも変わらないらしい。本の中で、近藤麻理恵(こんまり)の『片づけの魔法 』が紹介されていて驚く。
世界的にみても、ますます飲酒しない人が増えていく気配を感じた。
▼ 参考になったこと
酒を抜くことができたら、次は自分の内面を探訪し、酒を頼りにしていた自分と向き合わなければいけない
酒をやめることを前向きで健康的で有望な選択肢と考える人がほとんどいない
酒を断てば明鏡止水の心になり、自信がつき、正直な自分を心の拠り所にできる
酒を断つことは禁欲でも喪失でもない
目に見えない足かせを外し、自分の可能性を存分に広げること
酔っているときの言動には自覚や目的意識がない
飲んでいるときのポジティブな自分は一夜漬けの試験勉強と同じで身につかない
酒をやめて失うのはただひとつ、酔っ払うことだけ
酔うと本音が出るのではなく、調子に乗ってしまうだけ
楽しい時間やほろ酔い気分を懐かしむ現象、ユーフォリク・リコール(陶酔的想起)が、飲酒の引き金になる
ほどほどに飲もうが、節度をもって飲もうが、飲むことに変わりはない
アルコールへの依存を断ち切るには、一滴も飲まないことに尽きる
断酒をして周囲にどう思われても動じることはない
大切なのは、アルコールで自分の気持をごまかさないこと
酒好きの友達に説教して回るのは絶対にNG
自分で選んだ飲まない生き方は自分だけのもの
飲んでいる周りから見ると、上から目線の堅物に映る
依存症回復プログラムに参加した4~6割が再飲酒するらしいけど、これからも自分と向き合うために、断酒を続けていきたい。