断酒を開始してから60日が経過。
アルコールを飲まずに、2ヶ月の月日が過ぎたことになる。
まずは自分を褒めてあげたい。
家族の誕生日会で断酒
12月の初旬、家族の誕生日会をしようということになり、和食レストランの個室を借りて、3家族ほどが集まった。この会の集まりは妻の家系で、幸いなことに酒飲みが一人もいない状況。
これまでも周りがあまり飲まない中、唯一の呑兵衛である自分だけが淡々と飲んできた歴史がある。それは若干のアウェー感を勝手に感じて、飲まなきゃやりづらいという気持ちが何処かにあったのかもしれない。
ちなみに家族仲は良いので、ほとんど気を使ったことはないし、お酒について注意されたこともない。この日も、いつもならお酒を飲むことを一番の楽しみとするところだけど、アルコールフリーのビールを1本注文。そして、最後まで断酒することができた。
- 意志が強い
- 信念がある
- 真面目
- ストイック
- 素敵な旦那
誰も褒めてはくれないので、自分で自分を褒めることにする。
原因不明の頭痛と倦怠感
誕生日会が終わった辺りから一週間ほど、軽い頭痛と倦怠感が抜けない日が続いた。
風邪をひいたのか、季節がわりの体調不良のせいか、と詮索するものの原因は定かではない。断酒による離脱症状の可能性もゼロではないような気もする。
1週間ほど経った現在では、すっかり体調はよくなった。お酒を断ってから、その時以外は、すこぶる調子がいい。
友だちとの飲み会で断酒
12月の中旬、友人4人が集まる機会があった。その後、飲みに行こうという話になったのだけど、居酒屋に行くのは断った。そのまま帰ってしまうのも忍びないので、みんなでファミレスに行くことに。
友人たちが晩酌するなか、自分はドリンクバーで過ごす。
ビール、ワイン、焼酎、と飲みまくる友人を前にしていると、正直なところ気分はよくない。大袈裟に例えるなら、ダイエット中で空腹にも関わらず、目の前に美味しそうな食事を並べられて、食べまくっている人と会話する感じだろうか。
どうやら、飲み会に参加するには、まだ早すぎたみたいだ。
何故アルコールをやめることにしたのか、質問されるけど上手く応えることができない。自分の中でも整理している途中で、少しずつ腹落ちする理由がみえてきたような気もする。いずれにせよ真面目に応えたところで、イマイチ響かなかっただろう。
友人にシラフでいる自分の印象を尋ねたところ、あまり笑っていないという感想だった。確かに以前は飲んでると、終始ニコニコしていた。逆に、怒りへのスイッチが入ってしまうこともあったのだけれども。
しばらく酒席の誘いは、断れるものは断ろうと思う。その代わり、断り方は善処したい。明るく、ライトに、相手の気持ちを害さないように辞退しなければいけない。
これから、クリスマスや正月など、年末のイベントが目白押しなので、この経験を忘れないようにしよう。
本からアルコール依存を学ぶ
断酒するにあたって、モチベーション維持のために、本を読んでいる。
▼ 今回読んだ本は
『そろそろ、お酒やめようかな」と思ったときに読む本 | 垣渕 洋一』
何よりタイトルがストレートで小気味いい。現在、Amazon内でベストセラーになっている。本のタイトルと合致して、アルコール依存に関する総合的な知識を得られる。アルコール依存歴の長い自分にとっては既知のことも多いけど、バランスよく入門書に最適。
重度なアルコール依存性に至る具体的な流れは、リアルで怖さを感じた。そこまで深刻な状況に至らなかった自分は、本当に運が良かったのだと思う。
▼ 参考になったこと
お酒をやめて快調な自分を想像してみる
飲まない人生を選択すれば、そのぶんのお金と時間が自分のものになる
依存症になっても、治療をすればまた飲めるようになるというは大きな誤解
飲まないことの喪失感が大きいのは、アルコールへの依存が強くなっている証拠
禁酒を成功させるためには、意志の強さに頼らず、記録を「見える化」し、周囲に「宣言」して、飲む「引き金」を知って、飲まなくても「平気で過ごすコツ」をつかむこと。
この本にも、治療のゴールは「シラフのほうが幸せ」という生き方に転換すること。とある。
目的を明確にして、具体的なプランを立てことが大切とのことなので、自分の場合は「目的:肉体と精神の改善・γ-GTPの正常化、プラン:1年間の断酒」とする。
ひきつづき、断酒を続ける。